今月から台湾の内閣に相当する「行政院」の政務顧問に就任したのは、自衛隊で3年近くにわたり制服組トップである統合幕僚長を務めた岩崎茂氏(72)です。
自衛隊の元幹部が台湾当局の役職に就くのは異例で、台湾側が日本との連携強化を目指す狙いがあるとみられます。
台湾 行政院
「(顧問からの)台湾の発展にとって有益な提案には、行政院は耳を傾け推進します」
これに対し中国外務省は、21日の会見で反発しました。
中国外務省 毛寧報道局長
「台湾は中国の不可分の領土で、いかなる外部からの干渉も許されません」
(「グッド!モーニング」2025年3月22日放送分より)