ガザ地区での大規模な攻撃が再開されるなか、一連の衝突が始まってからの死者が5万人を超えたことが分かりました。
イスラエル軍は23日もガザ地区南部のラファなどに空爆を実施しました。
住民に新たな退避通告も出していて、さらに攻撃を拡大するとみられています。
ガザ保健当局によりますと、一連の衝突が始まった2023年10月以降の死者は5万21人となりました。
一方、ガザ地区への攻撃を再開して以降、イスラエルにもイスラム組織「ハマス」や連帯するフーシ派などからの攻撃が増え始めています。
停戦の崩壊によって中東情勢の緊迫度が高まっています。