ロシアとの停戦に向けてアメリカとウクライナの代表団による会合が開かれ、エネルギー施設への攻撃の停止などを協議しました。
アメリカとウクライナの代表団は23日、サウジアラビアの首都・リヤドで会合を開き、ウクライナからはエネルギー省や軍の関係者らが出席しました。
ウクライナ側の発表によりますと、ロシアとウクライナ双方のエネルギー施設に対する攻撃の停止などを協議したということです。
ゼレンスキー大統領は、ウメロフ国防相から報告を受けたとしたうえで「非常に有益な会合だった」と強調しました。
エネルギー施設への攻撃を巡っては、19日までに仲介したアメリカに対してロシアとウクライナがそれぞれ攻撃の一時停止で合意していましたが、その後も双方が攻撃を続けていると非難しています。
アメリカの代表団は24日にはロシア側とも協議する予定です。