愛媛や岡山などで発生した山火事は今も延焼していて、消火活動が続いています。愛媛県今治市では炎が住宅地へと燃え移り、避難指示の対象も拡大しています。

 愛媛県今治市の山火事では火が住宅まで燃え広がり、これまでに倉庫も含め8棟の全焼が確認されています。

 避難指示は、今治市が3056世帯5988人と対象範囲を広げ、西条市と合わせると7400人以上に上ります。

 一方、岡山市の山火事は25日、再び火の勢いが強まり、岡山市南区や玉野市の合わせて1091世帯2133人を対象に再び避難指示が出されました。

 岡山市によりますと、延焼が続いていて、26日午前7時の時点でおよそ423ヘクタールが焼失しています。