中谷防衛大臣はガザ地区の戦闘で負傷したパレスチナ人の女性2人を治療のために日本で受け入れると発表しました。
中谷防衛大臣
「ガザ地区の戦闘で負傷し、その後エジプトで入院をしていた方々を我が国で受け入れることと致しました。まず本日1名、ガザ地区出身のパレスチナ人女性の方が日本に到着をし、自衛隊中央病院において治療を開始しております」
WHO(世界保健機関の要請などを踏まえた医療支援の一環で、もう1人も近く日本に移送されるということです。
現地のけが人を日本で受け入れるのはおととし10月に戦闘が始まってから初めてです。
治療を受ける2人は日本に定住はせず、治療後は現地に戻る予定です。