100%の利益が出るなどとSNSで投資を勧められた仙台市若林区の50代男性が、暗号資産約6300万円相当をだまし取られました。
警察によりますと、男性は4月中旬にSNSで知り合った女から「叔母が投資会社を経営していて常に100%の利益が出る」などと投資を持ち掛けられました。
男性は暗号資産の取引口座を開設し、女に7月下旬までに1回につき数十万円から数百万円相当を合計約30回送りました。
男性は、数回にわたり約10万円相当の利益が送金されたため女を信用しましたが、その後連絡が取れなくなったということです。
警察は「投資すれば必ずもうかる」などSNS上でのもうけ話は詐欺だと思ってほしいと注意を呼び掛けています。