宮城県は、自宅療養としてきた重症化リスクの低い軽症者などについて15日から原則、宿泊療養に戻すことにしました。
県は感染者の急増による宿泊療養施設のひっ迫などを理由に、1月28日から39歳以下で重症化リスクの低い軽症者や無症状者を原則、自宅療養としてきました。
しかし、自宅療養による家庭内感染で高齢者が感染し病床のひっ迫が進んできたため、県は15日から軽症や無症状でも原則、宿泊療養に戻すことにしました。
県は、現在1710室を確保していて、15日午前9時時点で500室ほどの空きがあるということです。
一方、仙台市は原則として39歳以下の自宅療養は継続するものの、家庭内感染が不安な場合などは宿泊施設に入所できるとしています。