ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する抗議や戦禍に苦しむ人々への支援の動きが宮城県内でも広がっています。

 仙台市青葉区では、市民団体のメンバーら約100人が、ロシアの軍事侵攻に抗議しました。

 参加した女性「日本からこうやって声を上げることで、少しで気持ちが伝わってウクライナの方々に『共にいるよ』っていう気持ちを伝えたいと思います」

 登米市では、北方小学校の児童約10人が募金を呼び掛けました。

 募金呼び掛け「ウクライナ人道支援募金に協力をよろしくお願いします」

 子どもたちは、去年8月に長沼で、東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿をしたポーランドのボートチームとオンラインで交流を深めました。その縁からポーランドに避難したウクライナの人たちを支援しようと募金活動をしました。

 5年生の児童「今、ポーランドに避難しているウクライナ人に、衣類や食べ物に活用してもらいたいなという気持ちでやりました」

 募金箱は18日まで北方公民館に設置され、集まったお金は、市を通じてポーランドに送られます。