宮城県では23日、新たに530人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で275人、多賀城市24人、名取市22人、塩釜市・石巻市で各19人、大崎市18人、七ヶ浜町14人、角田市13人、東松島市・登米市・利府町・加美町で各12人、岩沼市9人、亘理町8人、柴田町・蔵王町・山元町・大和町で各6人、富谷市・涌谷町で各5人、栗原市・気仙沼市・美里町・女川町で各4人、大河原町3人、白石市・大郷町・丸森町で各2人、川崎町・色麻町で各1人の計530人です。
年代別では、10歳未満140人、10代86人、20代71人、30代81人、40代77人、50代36人、60代・70代が各14人、80代5人、90代6人です。
宮城県の水曜日の感染者は、2月2日720人、9日が過去最多932人、16日819人、23日847人、3月2日783人、9日743人、16日729人、23日530人と推移、4週連続で減少しています。
仙台市の保育施設で23人の感染が確認されたことから、クラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと23日午後1時時点で療養者5,196人、内訳は入院141人、宿泊療養932人、自宅療養3,426人、入院・療養先の準備中・調整中445人、療養先調整中252人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で23.0%(120/521床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると27.4%(93/340床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。
宮城県が発表している21日現在のPCR検査等の実施状況は、18日1,285件(陽性591)、19日751件(陽性504)、20日657件(陽性267)、コールセンターへの相談件数は、18日372件、19日439件、20日440件となっています。