新年度を前に、仙台市の七十七銀行で入行式が行われました。小林頭取は「コロナ禍で経済は疲弊しているが、地域に寄り添って未来を切り開いてほしい」と訓示しました。

 七十七銀行では、4月1日からスムーズに業務を始められるように2021年から3月下旬に入行式を実施しています。

 式では新入行員の氏名と所属が読み上げられた後で、代表に辞令が手渡されました。

 97人の新入行員を前に、小林英文頭取は「長引くコロナ禍で景気の先行きが不透明な中でも、地域に寄り添い未来を切り開く銀行員になってほしい」と訓示しました。

 卸町支店斎藤るり子さん「コロナ禍の中で

お客様との関わり方も 形が変わっていくと思うので、そういったところに 柔軟に対応できるようにしていきたいと思います」

 新入行員は、4月1日から所属先で研修を受けながら業務に携わっていくということです。