宮城県山元町の空き家の庭に火のついた紙を投げ入れたとして、近くに住む26歳の男が逮捕されました。

 非現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、山元町浅生原のパート従業員、五十嵐勇太容疑者(26)です。

 警察によりますと13日午前11時半ごろ、山元町の空き家の庭に火のついた紙を投げ入れ、空き家を燃やそうとした疑いが持たれています。

 火は近所の住民がすぐに消火器などで消し止めましたが、庭の下草の一部が焼けました。

 警察の調べに対し五十嵐容疑者は「悪いことをした」と容疑を認めているということです。

 現場周辺では、この他にも先週から空き地や道路脇などの下草が焼ける火事が3件起きていて、警察が関連を調べています。