ロシアの軍事侵攻によるウクライナ避難民を多く受け入れているポーランドを支援しようと、宮城県登米市の企業2社が400万円を寄付しました。

 寄付をしたのは登米市の建設会社太田組と只野組です。それぞれ200万円を寄付しました。

 2社は2021年、長沼でポーランドのボートチームが東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿を行った縁から、多くのウクライナ避難民を受け入れているポーランドを支援しようと寄付をしました。

 太田組太田陽平社長「2021年に来ていただいたので、ポーランドも支援をしっかりとしていきたいという考えで、今回寄付させていただきました」

 只野組只野佳旦社長「特に子どもに手厚く支援の手を差し伸べられればいいのかなと考えております」

 登米市はポーランド支援の寄付金口座を開設していて、2社の寄付金も口座を通じて支援団体に送られます。

 また、午後にはハヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド大使が登米市を訪れ、寄付への感謝を述べました。

 ハヴェウ・ミレフスキ大使「熊谷市長、議長、議会の皆様、市民の皆様に心からお礼を申し上げたい。今苦しんでいるウクライナ人の為に一生懸命に募金をして下さったことを忘れません」