ゴールデンウイークをふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが宮城県内でもピークを迎えています。

 5日午前9時半ごろのJR仙台駅です。大きな荷物を抱えた家族連れや見送りに来た人たちで新幹線上りホームは混雑しました。

 東京へ戻る人「おばあちゃんちで花火しました。楽しかったです」

 静岡へ戻る人「2年半ぶりだったので帰れてよかったです。移動制限がないと移動するのも気持ちが楽でよかったです」

 東京からの観光客「朝に松島に行きまして、クルーズで島を見ながらめっちゃ写真撮りました。本当にきれいでしたし、カキの入ったカレーパンとか2つ食べたよね」

 JR東日本によりますと、去年と2020年のゴールデンウィーク期間中、東北新幹線上りの自由席は乗車率が100パーセントを超えることはありませんでしたが、5日は午後4時時点で150パーセントとなっている列車もあります。指定席も満席の列車もあり混雑しているということです。

 また、高速道路の混雑も5日がピークとみられていましたが、午後6時の時点で宮城県内で目立った渋滞は発生していないということです。