宮城県内で4日、新たに274人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市193人、名取市12人、多賀城市・石巻市で各8人、大崎市・利府町で各6人、大和町5人、岩沼市・東松島市・蔵王町で各4人、亘理町・大衡村・富谷市で各3人、白石市・柴田町・登米市で各2人、村田町・ 涌谷町・角田市・松島町・美里町・川崎町・栗原市・大河原町・塩釜市で各1人の計274人です。

 年代別では、10歳未満66人、10代41人、20代35人、30代52人、40代39人、50代12人、60代14人、70代11人、80代3人、90代1人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、4月30日277人、5月7日538人、14日512人、21日479人、28日403人、6月4日274人と推移していて、4週連続で減少しました。前の週と比べると129人減っています。

 仙台市内の保育施設2カ所と幼稚園1カ所でクラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、4日午後1時時点で療養者が2591人で、内訳は入院93人、宿泊療養465人、自宅療養1719人、入院・療養先の準備中・調整中314人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で13.3%(70/527床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると17.9%(62/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。

 宮城県が発表している2日現在のPCR検査等の実施状況は、5月30日2352件(陽性296)、31日1770件(陽性365)、6月1日1783件(陽性237)、2日1255件(陽性8)です。コールセンターへの相談件数は、5月30日383件、31日325件、6月1日377件、2日291件となっています。