宮城県で3日、新たに296人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市219人、多賀城市10人、大和町9人、大崎市7人、石巻市5人、角田市・気仙沼市・富谷市・名取市・松島町・蔵王町・利府町で各4人、塩釜市3人、登米市・柴田町・七ヶ浜町・大河原町で各2人、白石市・東松島市・栗原市・美里町・山元町・丸森町・県外在住者で各1人です。
年代別では、10歳未満63人、10代44人、20代37人、30代54人、40代51人、50代24人、60代9人、70代4人、80代8人、90代2人です。
宮城県の金曜日の感染者は、4月1日542人、4月8日605人、15日506人、22日614人、29日460人、5月6日230人、13日494人、20日570人、27日447人、6月3日296人と推移、2週連続で減少し前の週からは151人減っています。
仙台市では3カ所の保育施設でそれぞれ10人、8人、8人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、3日午後1時時点で療養者は2,646人で、内訳は入院98人、宿泊療養474人、自宅療養1,818人、入院・療養先の準備中・調整中256人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で14.2%(75/527床)、重症病床0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると19.1%(66/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している1日現在のPCR検査等の実施状況は、5月29日843件(陽性146)、30日2,346件(陽性296)、31日1,742件(陽性359)、コールセンターへの相談件数は、5月29日293件、30日383件、31日325件となっています。