宮城県内で18人が犠牲になった岩手・宮城内陸地震から14年の6月14日、遺族らが現地を訪れ犠牲者へ祈りを捧げました。
宿泊客や従業員ら7人が亡くなった宮城県栗原市の駒の湯温泉では、遺族ら約30人が地震発生時刻の午前8時43分に合わせ黙祷を捧げました。
2008年6月14日に栗原市で震度6強を観測した岩手・宮城内陸地震では、県内で14人が亡くなり4人の行方が分かっていません。
母親を亡くした菅原恵美さん「母の好きなカラーと言う花と大好きだったコーヒーを持って来た。会いたいなという思いで手を合わせました」
また、14日朝は花山地区でも慰霊碑に黙祷が捧げられました。