約500棟の住宅が浸水したとみられる宮城県松島町では、19日からり災証明書などの申請の受け付けが始まりました。
申請の受け付けは、町役場の2階に設けられた窓口で行われています。
住んでいる家の被害に関するり災証明書と、空き家や店舗、車など住居以外についての被災証明書の2種類で、19日正午までに合計60件の申請があったということです。
申請に来た人「倒木によって家に木が突き刺さるような状態と、土砂崩れで車が家にぶつかって大破してしまったというような状況です」
松島町によりますと、今回の大雨では約500棟の住宅で床上床下浸水の被害が出たとみられるほか、45カ所で土砂崩れが発生したということです。
また、水田の冠水など農地の被害も発生していますが、被害面積や被害額などはまだまとまっていません。