大雨による宮城県の被害総額は、48億7000万円にまで増えました。河川と道路、そして農作物の被害が大半を占めています。

 県のまとめによりますと、大雨による被害額は20日の正午時点で総額48億7003万円に上っているということです。

 このうち最も多いのが河川施設の被害額で15億4100万円、次いで道路施設が13億2200万円、農作物が11億2240万円となっています。

 現在も調査が行われていて、被害総額は更に増える見込みです。

 また、大崎市は16日の午前6時半から古川矢目地区に継続して出していた緊急安全確保を、20日午後2時に解除しました。