宮城県内ほとんどの小中学校では、21日から夏休みです。3学期制を採る小学校では1学期の通信表が渡されました。

 登米市の加賀野小学校では、新型コロナ対策として各教室のテレビで話を聞く形で1学期の終業式が行われ、二階堂浩一郎校長が「夏休みにしかできない大きな思い出を作ってください」と挨拶しました。

 その後、担任の先生から通信表が手渡され、児童たちはどんなことが書かれているのか真剣な表情で確かめていました。

 「おばあちゃん家に泊まりに行ってお祭りに行くことです」「算数とか国語の漢字練習を頑張りたい」

 加賀野小学校熊谷拓哉教諭「感染対策をしっかりしながら過ごしてほしいということと、最近、水の事故も沢山起きているので、安全に気をつけながら楽しい夏休みにしてほしいと思います」

 こちらの小学校では、7月21日から8月22日まで約1カ月の夏休みに入ります。