宮城県で5日、新たに3093人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。金曜日としては7月29日3711人に次いで過去2番目の感染者数です。
感染が確認されたのは、仙台市1748人、石巻市181人、名取市117人、多賀城市115人、大崎市110人、富谷市77人、登米市74人、塩釜市68人、気仙沼市58人、岩沼市53人、東松島市49人、白石市48人、大和町43人、栗原市39人、利府町37人、柴田町32人、亘理町29人、丸森町・加美町各21人、角田市・大河原町各19人、松島町17人、山元町15人、美里町・七ヶ浜町各14人、涌谷町・色麻町各13人、南三陸町12人、蔵王町11人、村田町・女川町各7人、大郷町5人、川崎町4人、大衡村1人、県外2人です。
年代別では、10歳未満462人、10代361人、20代459人、30代556人、40代465人、50代320人、60代213人、70代124人、80代90人、90代42人、100歳代1人です。
宮城県の金曜日の感染者は、6月3日296人、10日333人、17日217人、24日212人、7月1日218人、8日432人、15日851人、22日2508人、29日3711人、8月5日3093人と推移しています。
角田市、川崎町、大崎市、加美町の高齢者施設でそれぞれ26人、61人、16人、11人、そして気仙沼市の停泊中の漁船で13人が感染し、それぞれクラスターが発生しました。
また、仙台市で20代男性が亡くなった後に感染が確認されたほか、80代の男性と女性、90代男性、そして仙台市以外では90代女性が亡くなり、宮城県で亡くなった方は222人となりました。
宮城県のまとめによりますと、5日午後1時時点で療養者が過去最多3万2247人で、内訳は入院287人、宿泊療養1061人、自宅療養が過去最多2万5106人、入院・療養先の準備中・調整中が5193人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で50.0%(269/538床)、重症病床16.4%(9/55床)、仙台医療圏に限ると60.5%(216/357床)、重症病床は22.5%(9/40床)です。
宮城県が発表している8月3日現在のPCR検査等の実施状況は、7月31日1111件(陽性1098)、8月1日4752件(陽性3566)、2日3211件(陽性2701)、コールセンターへの相談件数は、7月31日799件、8月1日1057件、2日1013件、3日1002件となっています。