宮城県内で8日、新たに1500人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。月曜日としては7月25日の1855人に次いで過去2番目の感染者数です。
感染が確認されたのは、仙台市772人、石巻市128人、名取市69人、富谷市46人、多賀城市44人、大崎市39人、栗原市36人、塩釜市31人、東松島市29人、柴田町27人、気仙沼市26人、岩沼市25人、加美町22人、白石市・大河原町・大和町各20人、亘理町18人、蔵王町・利府町・大衡村13人、登米市10人、美里町9人、角田市・女川町各8人、涌谷町・松島町・色麻町各7人、村田町・七ヶ浜町・山元町・丸森町各5人、南三陸町4人、川崎町3人、大郷町1人、県外在住者5人です。
このうち44人は、症状のある濃厚接触者で検査を行わず医師の判断で陽性とされた、いわゆるみなし陽性です。
年代別では、10歳未満252人、10代178人、20代221人、30代240人、40代249人、50代137人、60代87人、70代68人、80代37人、90代31人です。
宮城県の月曜日の感染者は、6月6日123人、13日114人、20日79人、27日83人、7月4日100人、11日186人、18日598人、25日1855人、8月1日1333人、8日1500人と推移しています。
角田市の障害福祉施設で29人、川崎町、名取市、岩沼市の高齢者施設でそれぞれ15人、60人、11人が感染したほか、気仙沼市に停泊中の漁船で8人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で80代男性患者が亡くなったほか、90代男性が亡くなった後に感染が確認され、
仙台市以外では80代男性と90代女性が亡くなり、宮城県で亡くなった人は231人となりました。
宮城県のまとめによりますと、8日午後1時時点で療養者3万3317人、内訳は入院が過去最多334人、宿泊療養1137人、自宅療養が過去最多2万7369人、入院・療養先の準備中・調整中4477人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で53.0%(291/549床)、重症病床は23.6%(13/55床)、仙台医療圏に限ると66.0%(243/368床)、重症病床は32.5%(13/40床)です。
宮城県が発表している7日現在のPCR検査等の実施状況は、28日3815件(陽性2919)、29日2974件(陽性2931)、30日1167件(陽性1666)、コールセンターへの相談件数は、28日895件、29日938件、30日848件となっています。
宮城県が発表している6日現在のPCR検査等の実施状況は、3日3523件(陽性2897)、4日3198件(陽性2972)、5日2152件(陽性2532)、コールセンターへの相談件数は、3日1002件、4日868件、5日920件となっています。