3年ぶりに行動制限のないお盆休みが始まり、観光地の宮城県松島町は多くの人でにぎわいました。遊覧船乗り場は朝から多くの人で混雑しました。

 観光客「旅行も私たち3年ぶりなんで、やっといろんなところ見て回れるかなと思います」「海を見たり島を見たりするのが楽しみです。おじいちゃんとかおばあちゃんとかと色んな所にいって笑いたいです」

 松島で遊覧船を運航する丸文松島汽船です。1日に14便を運航していて、2021年のお盆休み期間の乗客は、1便当たり10人ほどでした。

 しかし、2022年は各地から多くの観光客が訪れ、1便当たりの乗客は80人から120人にまで回復したということです。

 丸文松島汽船矢部善之松島営業所所長「天気がいいこともありまして、家族連れのお客様とか若いカップルの方々とかでにぎわっておりますので、ありがたく思っております」

 丸文松島汽船では、感染が拡大していることから手指の消毒や乗船人数の制限など感染対策を徹底し、観光客を迎え入れているということです。

 丸文松島汽船矢部善之松島営業所所長「5割から6割、乗せていないくらいでやってるのでゆったり乗れて良かったとは言われています」