客室乗務員を目指す人が航空業界の現状や仕事を学ぶ講習会が仙台で行われました。

 この講習会はJAL、日本航空が航空業界を身近に感じてもらおうと2022年から開催しているもので、客室乗務員を目指す18歳以上が対象です。

 全国6つの会場のうち、仙台での講習会は23日からkhbのぐりりホールで開かれていて、大学生3人が参加しました。

 最終日の26日は、搭乗の時の挨拶や機内で飲み物を提供する接客の疑似体験などに取り組みました。

 疑似体験「こちらコーヒーお持ちしました。お砂糖とミルクおひとつずつご用意いたしましたのでお使いくださいませ」

 受講生「相手の目を見て接客をすることでしたりとか、些細な動きも見逃さないという気持ちでサービスを行いました」

 日本航空客室乗務員鈴木美帆さん「お相手の方を思いやって、それをきちんと表現してお客様にお届けする、客室乗務員だけではなく他の職業にも共通していることだと思いますので、受講生の人生のスキルアップと考えております」