航空自衛隊松島基地で、3年ぶりに航空祭が開かれました。ブルーインパルスのアクロバット飛行も披露されました。

 松島基地の航空祭は、新型コロナの影響で、2020年と2021年は中止となりましたが、今年は入場者を応募制として人数を制限したほか、食べ物の販売を見送るなど感染対策を徹底して開催しました。

 あいにくの雨のため、開会式での戦闘機や練習機のフライトは中止となりましたが、午後には航空祭の目玉であるブルーインパルスのアクロバット飛行が披露され、観客からは喜びの声が聞かれました。

 来場者

「鳥肌立ちました。本当にありがとうございます。最後に見られて良かったです」

「来て良かったです。回転したり、速く飛んだりしたところがすごかったです」

「雨で飛ぶかなあと思ったんですけど、最後にブルーインパルスが飛ぶ姿が見られてとっても良かったです。すごく力強くて勇気もらえるというか、あすからまた頑張ろうって思いました」

 格納庫では戦闘機のコクピットを間近に見られる展示も行われ、航空ファンは3年ぶりの航空祭を満喫していました。