宮城県岩沼市の竹駒神社で、秋の実りに感謝する抜穂祭が行われました。
竹駒神社では毎年、境内にある広さ5アールの水田で、神事で捧げる稲を育てています。
12日に行われた抜穂祭では、早乙女姿の職員や関係者など約30人が、ひとめぼれの稲穂を1本1本丁寧に収穫しました。
雨が多く日差しも十分だったため生育は順調で、収量は例年並みの約270キロを見込んでいるということです。
竹駒神社村岡真太郎権禰宜「各神社の水田、また全国の田んぼで実る稲が例年と同じようにたくさん実り、豊かであることを祈っております」
神社では9月下旬までに稲刈りを終え、11月に行われる新嘗祭で神社の本殿に奉納する予定です。