3連休最終日、宮城県の蔵王も多くの人でにぎわいました。関係者は11日から始まる全国旅行支援を弾みに更に誘客が進めばと大きな期待を寄せていました。
坪谷歩香記者「駐車場の車は宮城ナンバーや仙台ナンバーがほとんどですが、中には福島や千葉など隣県や関東から訪れている方もいます」
蔵王酪農センターの土産物店では、仙台市内からチーズを求めて訪れる人や、蔵王町内の旅館やホテルに宿泊しその帰りに立ち寄る人の姿が多く見られました。
観光客「蔵王温泉に寄ってからチーズケーキを買いに。久々なんでゆっくりリフレッシュできました」「ちょっと温泉でゆっくりしようと思いました。前ほど出づらい感じはないようなので、今回は隣の県に遊びに来ました
蔵王酪農センター宮沢秀夫営業部長「コロナ前と比べるとお客様の数は90%近くまでは回復しておりまして、団体のお客様も近隣のホテルや旅館のお客様も増えているみたいなので、少しずつ増えてくるのかなとは思っています」
酪農センターの敷地内にあるこちらの直売所も、蔵王特産の梨や野菜を求めて多くの人が訪れたということです。
蔵王爽清市場寺尾久子さん「9日がすごくて、ジャガチーズとう名物もあるんですけどそれが100個以上売れまして、いつも売れても50個から70個なんですけど、9日はすごかったですね。前年とかちょっと寂しかったので良かったなと思ってます」
蔵王酪農センターでは、関西や九州など遠方からの大型の団体客が戻れば、客数は新型コロナ前と同じ水準に回復するとしていて、11日から始まる全国旅行支援に大きな期待を寄せています。
蔵王酪農センター宮沢秀夫営業部長「以前のGoToキャンペーンの時も、かなりお客様足を運んでいただいたので、そういった色んな支援があるとにぎやかになるのかなと思っていますので、大いに期待しているところであります」