宮城県で20日、新たに797人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは仙台市発表分が397人、宮城県発表分が400人です。
20日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり陽性者サポートセンターに登録した人は100人です。
年代別は、10歳未満97人、10代167人、20代101人、30代133人、40代118人、50代77人、60代39人、70代33人、80代23人、90歳以上9人です。
宮城県の木曜日の感染者は、9月1日2104人、8日1609人、15日1032人、22日1035人、29日881人、10月6日693人、13日978人、20日797人と推移しています。
大河原町の医療機関で8人が感染し、クラスターが発生しました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
石巻市9人、大崎市・名取市各6人、岩沼市・塩釜市各5人、白石市・多賀城市・東松島市・登米市各4人、栗原市・柴田町3人、気仙沼市・蔵王町・丸森町・大河原町・大和町・大衡村各2人、涌谷町・川崎町・七ヶ浜町・利府町・加美町各1人です。仙台市は公表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で20.4%(122/597床)、重症病床は1.8%(1/55床)、仙台医療圏に限ると20.1%(80/399床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
18日現在のPCR検査等の実施状況は、16日658件(陽性372)、17日2589件(陽性812)、18日968件(陽性0)、コールセンターへの相談件数は、16日383件、17日564件、11日428件となっています。