仙台市若林区のため池で、不法投棄されたごみの撤去作業が行われました。

 これは産業廃棄物の処理業者で作る団体が、不法投棄を無くそうと毎年行っています。

 20日の午前中は、若林区にある農業用のため池の周辺で関係者60人が不法に捨てられたタイヤや布団などを回収していきました。

 こちらの池では2021年も約430キロのごみが回収されていて、不法投棄が後を絶たないということです。

 宮城県によりますと、10トン以上の産業廃棄物の不法投棄は2017年以降増加傾向にあり、この団体は大規模な不法投棄が無いか見回りも行っています。