宮城県で15日、新たに2967人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分1145人、宮城県発表分1822人です。
15日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は525人です。
年代別は、10歳未満が378人、10代488人、20代374人、30代455人、40代482人、50代316人、60代204人、70代144人、80代81人、90歳以上45人です。
宮城県の火曜日の感染者は、10月4日697人、11日277人、18日820人、25日952人、11月1日1568人、8日2185人、15日2967人と推移しています。
美里町の高齢者施設で8人、登米市と石巻市の医療機関でそれぞれ31人、23人が感染し、クラスターが発生しました。
仙台市以外で90代男性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった方は452人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市71人、登米市47人、石巻市45人、栗原市27人、東松島市21人、塩釜市20人、名取市・美里町各13人、多賀城市12人、利府町11人、白石市・岩沼市・富谷市・涌谷町・柴田町各10人、気仙沼市・七ヶ浜町各9人、角田市8人、亘理町・大和町各7人、加美町・大河原町各5人、松島町4人、山元町・南三陸町・色麻町各3人、蔵王町・大衡村各2人、女川町・川崎町・丸森町各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は宮城県全体で42.5%(257/605床)、重症病床は12.7%(7/55床)、仙台医療圏に限ると40.4%(161/399床)、重症病床は15.0%(6/40床)です。
13日現在のPCR検査等の実施状況は、10日2644件(陽性2276)、11日1825件(陽性2408)、12日674(陽性2071)、コールセンターへの相談件数は、10日868件、11日797件、12日784件です。