東北新幹線は、22日未明に線路を点検していた作業員が行方不明になった影響で、下りで40分ほど遅れが出ています。

 JRによりますと22日午前2時半ごろ、大宮駅と小山駅の間で保線作業員の1人が行方不明となりました。

 JRでは、この男性を捜索しましたが発見できなかったため、始発から約2時間半にわたり速度を落として運転しました。

 この影響で東北新幹線は上下で22本の列車が運休し、約1万500人に影響が出ました。

 現在は通常速度で運転していますが、仙台駅では下りで40分ほど遅れが出ています。

 作業員は、現在も見つかっていないということです。