サッカーFIFAワールドカップカタール大会が開幕し、日本代表は23日に初戦を迎えます。強豪と対戦する日本代表を盛り上げようとする動きは、宮城県でも広がっています。
仙台市太白区のスーパースポーツゼビオあすと長町店では、ワールドカップの関連商品が並ぶ特設コーナーを設けて大会を盛り上げています。
特設コーナーには日本代表や強豪国のレプリカユニホーム、記念グッズなど約600点をそろえています。
1番人気は日本代表のレプリカユニホームで、中でも今大会活躍が期待される久保建英選手のネーム入りユニホームは、入荷した6着全てが既に完売しています。
日本代表と対戦するドイツやスペインのレプリカユニホームや、公式試合球のレプリカサッカーボールも売れ行きが好調だということです。
スーパースポーツゼビオあすと長町店三浦勇さん「日本代表選手が各国を相手に一生懸命戦っていきますので、皆さんも一緒に代表選手と戦えるよう日本代表選手のユニホーム着て応援していければなという思いで売り場を作成しました」
太白区のゼビオアリーナ仙台では27日、日本代表と第2戦で戦うコスタリカ戦でパブリックビューイングを開催します。
事前予約なしの入場料1人1000円で、定員を収容可能人数の4分の1に当たる900人に限定して行われます。
アリーナ中央の天井から吊り下げられた160インチの大型ビジョンに試合の映像を映し出し、迫力ある音ともに観戦することができます。
日本代表がゴールを決めると、アリーナを360度囲むリボンビジョンを使った演出も行われます。
ゼビオアリーナ仙台佐藤一史さん「エンターテイメントを最大化する目的で作られたアリーナです。団結して大勢とは言えないですけど、多くの皆様が同じビジョンで一喜一憂しながら日本の勝利。そして盛り上がっていただければなと。そこが1つの醍醐味じゃないかと思ってます」
27日のコスタリカ戦は、イオンモール新利府店でもパブリックビューイングが開催されますが、事前予約で既に定員150人に達したということです。