宮城県の大崎市と栗原市にまたがる六角牧場で計画されている風力発電について、大崎市の伊藤市長が反対する考えを示しました。
大崎市伊藤康志市長「自然景観への阻害要因となることや、風車建設に伴う森林伐採など防災対策への重大な影響が懸念され、現行計画に対して反対を表明するものでございます」
大崎市と栗原市にまたがる六角牧場では、札幌市に本社のある企業CSSなどが風力発電を計画していて、これまで風車を17基に減らす方針や、地元への貢献策を検討していることを明らかにしていました。
伊藤市長は6日、村井知事に反対の意思を伝えるとともに県も現行計画に反対するよう要望書を提出する予定です。