宮城県岩沼市の竹駒神社では、新年に向け大しめ縄の掛け替えが行われました。

 竹駒神社の大しめ縄は長さ14メートル重さ60キロで、白装束をまとった職員が4人がかりで持ち上げ社殿に掛け替えました。

 大しめ縄は、境内にある穂徳田で収穫された稲わら90束を使い1週間程かけて作られました。

 しめ縄には神聖な場所に災いが入り込むのを防ぐ役割があり、掛け替えることでこの先1年の災いを払うことができるということです。

 竹駒神社村岡真太郎権禰宜】「2023年は卯年になっております。飛躍の年とも言われております。より一層飛躍されまして、何よりもご健康で過ごされますことを心よりご祈念申し上げております」

 竹駒神社では後1週間かけて、境内約20カ所のしめ縄を掛け替えます。