大学入学共通テストが全国一斉に始まりました。不正行為の防止策などがとられる中、宮城県内でも1日目の試験が行われました。
大学入学共通テストは14日と15日の2日間行われます。
宮城県内では仙台市青葉区の東北学院大学土樋キャンパスなど11会場で実施され、去年より約400人少ない、約8500人が出願しました。
試験会場では去年の共通テストで試験内容が流出した事件を踏まえて、試験が始まる前にスマートフォンなどを机の上に出し、電源を切ってかばんにしまうように指示していました。
また、この会場では教室に入る受験生を定員の半分ほどにする、昼食時を除いてマスクの着用を義務づけるなどの新型コロナ対策が取られました。
大学入試センターによりますと14日午後5時半の時点で、県内の会場からトラブルの報告は無いということです。