宮城県で5日、230人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。日曜日の感染者数が300人を下回るのは2022年7月3日以来8カ月ぶりです。また患者1人の死亡が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分が107人、宮城県発表分が123人です。

 仙台市以外の保健所・支所別では、仙南保健所15人、塩釜保健所6人、塩釜保健所岩沼支所17人、塩釜保健所黒川支所18人、大崎保健所25人、大崎保健所栗原支所2人、石巻保健所9人、石巻保健所登米支所18人、気仙沼保健所6人となっています。

 また、仙台市以外で抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は7人です。

 年代別では、10歳未満30人、10代22人、20代33人、30代24人、40代34人、50代18人、60代17人、70代15人、80代16人、90歳以上21人です。

 宮城県の日曜日の感染者数は、2月5日511人、12日337人、19日366人、26日324人、3月5日が230人と推移しています。

 仙台市で80代男性の死亡が確認されました。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で14.8%(94/636床)、重症病床は10.9%(6/55床)、仙台医療圏に限ると19.0%(78/410床)、重症病床は15.0%(6/40床)です。

 宮城県によりますと、3日現在のPCR検査等の実施状況は、2月28日1748件(陽性345)、3月1日1521件(陽性216)、2日1270件(陽性226)、コールセンターへの相談件数は、2月28日145件、3月1日158件、2日149件です。