仙台市の多くの中学校で卒業式が行われ、コロナ禍の3年間を過ごした生徒たちが学び舎を巣立ちました。

 このうち泉区の将監東中学校の卒業式には、112人の卒業生が出席しました。

 卒業生は、新型コロナウイルスの影響で入学式が2カ月遅れたほか、3年間の学校生活や行事などで様々な制約を受けました。

 卒業生代表吉岡遼人さん「自分の力を信じて壁を乗り越え、また新しい明日に向かって進んでいきます」

 市教育委員会は卒業式でのマスクの着用は求めませんでしたが、マスクを外して臨んだ卒業生は1割ほどでした。

 その後、卒業生は壇上に上がり、合唱を披露しました。

 卒業生「コロナがあってもいい友達と出会えたので良かったと思います」

 式の後には、同級生や家族と写真を撮る姿が見られました。