高校野球、春のセンバツの抽選会が行われました。仙台育英は慶応(神奈川)、東北は開幕ゲームで山梨学院と対戦します。
組み合わせ抽選会は、4年ぶりに出場校のキャプテンらが集まり行われました。
12年ぶり20回目の出場となる東北は大会初日の18日、開幕ゲームで山梨学院と対戦します。
秋季大会では、強豪ひしめく関東地区で29年ぶりに優勝した山梨学院。打線を引っ張るのは、1年の夏から4番に座る高橋海翔選手です。高校通算44本塁打、大会屈指のスラッガーとして知られています。
東北・佐藤響主将「チームメイトから開幕じゃなければどこでもいいと言われていた。逆に運を持っている。開幕試合はみんなができることではないので、いい経験として楽しんで初戦を迎えたい
史上5校目となる夏春連覇を目指す仙台育英は大会4日目、21日の第3試合で慶応(神奈川)と対戦します。
強力打線の慶応で、注目は清原勝児選手です。元巨人の清原和博さんの息子で、バッティングセンスは父親譲り。秋の公式戦は12試合全試合に出場し、打率4割と結果を残しました。
仙台育英・山田脩也主将「守りからリズムを作って、攻撃にいい形で入りたい。夏春連覇が懸っているので、そこを目標に一戦必勝で頑張りたい」