新入学児童たちを交通事故から守ろうと、仙台市太白区のJR長町駅前で警察官らが安全運転を呼びかけました。
JR長町駅前では、午前7時半ごろから警察官や安全協会のメンバーなどが街頭に立ち、通勤通学客に啓発チラシを配りました。
警察によりますと2022年1年間に宮城県で発生した歩行中の子どもの事故は53件で、このうち約3割が子どもの飛び出しが原因だということです。
春先は歩き慣れていない新入学児童も多いことから、警察はドライバーにスピードを落とすなどの安全運転を求めています。
県警交通企画課富田勲課長補佐「子どもが横断歩道を渡ろうとしていた際は必ず一時停止して渡してあげる、これをまずは実践していただきたい」