仙台市は、妊娠した人に対する給付金について計130万円を誤って支給していたと明らかにしました。

 仙台市は、3月から国の制度を活用して妊娠した人に出産応援給付金を、出産した人に子育て応援給付金を、それぞれ5万円支給しています。

 仙台市によりますと、17日付で支給した1834人のうち26人に対して、出産応援給付金5万円を誤って二重に支給していたということです。過払い額は計130万円です。

 振り込みのデータを二重に登録したことが原因で、支給された人から「給付金が多く振り込まれている」と問い合わせがあり誤りが判明しました。

 仙台市は作業行程や必要な人員態勢を見直し、再発防止に努めるとしています。