宮城県大崎市の鳴子ダムで雪解け水を放流する、すだれ放流が始まりました。
雪解け水をたたえた鳴子ダムの春の風物詩、すだれ放流です。80メートルの高さから幅95メートルにわたって毎秒5トンの水が勢い良く流れ落ちる様子がすだれのように見えることから、すだれ放流と呼ばれています。
例年ゴールデンウィークに行っていますが、春先からの暖かさで雪解けが早まったことから2週間ほど早く始まりました。
2022年に行ったライトアップは、見学者が殺到し近隣住民に迷惑を掛けるほどの渋滞が発生したため、今回は中止しました。
「醍醐味ありますね。下を見ると吸い込まれそうな感じしましたね」「ライトアップをやらないということだったので、せめてすだれ放流を見ようと来ました。すごい迫力がありますね」
鳴子ダムのすだれ放流は、21日まで行われます。