伊達政宗公をまつる仙台市青葉区の「瑞鳳殿」では、修復工事後、初めてのゴールデンウィークを迎え、多くの観光客でにぎわっています。

 瑞鳳殿では、今年3月末まで21年ぶりとなる本殿の修復工事が行われ、工事完了を祝って今月7日まで本殿が御開帳されています。

 観光客の注目を集めていたのは、本殿に安置されている政宗公の木像です。

 修復工事で初めてのお色直しが行われ、訪れた観光客はじっくり眺めたり、写真を撮ったりしていました。

 台湾からの観光客「すごく桃山文化の豪華さを感じて自分の目で見てすごいなと思いました」

 瑞鳳殿中村良幸事務局長「本来の輝いた姿をご覧いただきながら、仙台、宮城、そして伊達家の歴史文化を感じていただければと思います」

 瑞鳳殿ではゴールデンウィーク期間中の人出を、コロナ前とほぼ同じおよそ1万3000人と見込んでいます。