宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設がある宮城県角田市では、子どもたちに宇宙への興味を持ってもらおうと、無重力体験などができるイベントが開かれ、親子連れでにぎわいました。

 JAXA宇宙センターがある角田市では、今年で30回目となる「かくだ宇宙っ子まつり」が開かれ、こどもの日の5日、宇宙にちなんださまざまな実験を楽しむ子どもたちの姿がありました。

 去年までは新型コロナの影響による中止や規模の縮小に追い込まれ、通常規模で開催されるのは4年ぶりです。

 5日は30回目の特別企画として、宇宙飛行士の訓練を疑似体験できる「無重力体験ゲーム」も行われました。

 体験した児童「ちょっと怖かった」「もう一回やりたい」

 会場に隣接した「スペースタワー・コスモハウス」では7日まで、不要になった段ボールなどを再利用して宇宙船を作る工作体験をすることができます。