ヨドバシ仙台第1ビルの新設に伴うJR仙台駅東口の再開発について、地元からは大きな期待が寄せられています。

 仙台駅東まちづくり協議会菅野幸博事務局長「今回、ヨドバシビルさんの中にかなり色々なテナントが入るということで、東口だけで生活に必要なものが全てそろえられる形になるのかなと非常に喜ばしく思っている」

 仙台駅の東口の街づくりに長年にわたって関わってきた、仙台駅東まちづくり協議会の菅野幸博事務局長です。

 仙台駅東まちづくり協議会菅野幸博事務局長「駅裏という呼び方も無くなってくるのかなと期待している」

 かつて仙台駅の東口は「駅裏」と表現されていました。駅の東西をつなぐ連絡通路は狭くて行き来をすることも難しく、東口と西口の間で東西格差が指摘されていました。

 しかし、JR仙石線の地下化や楽天イーグルスのホームタウン化などによって東口では再開発が進み、新たなにぎわいが生まれています。

 今回はペデストリアンデッキの整備によって、仙台駅東口から宮城野通へ渡る際も地上の横断歩道ではなく上空の通路を利用し、プロ野球観戦までの人の流れを安全に誘導することも可能になるということです。

 仙台駅東まちづくり協議会菅野幸博事務局長「道路、道の幅広い土地も区画整理が終了していてすごくきれいな街なので、西口と比較してごちゃごちゃしていないところが売り。そういった魅力を皆さんに伝えていきながら街づくり活動に生かしていければ」