仙台市議会議員選挙は7月21日告示、30日投開票です。仙台市は選挙事務でミスが相次いでいることを踏まえ、入場券の確認を機械化することなどでミスの防止を図ることになりました。
郡仙台市長「受付業務をかなりスピーディーに行えるように、機器で対応するようにした。少しミスがあって大変申し訳なかったが、なるべくミスを生じさせないようにこの間取り組みを進めてきた」
仙台市では、今回の市議選から投票所で入場券と選挙人名簿を照合させて投票用紙を交付する際、これまでの手作業から入場券のバーコードを読み取る機械式に変更することにしました。
名簿との見間違えなどを防ぐとともに、受付時間の短縮を図る狙いがあるということです。
ミスが生じないよう、職員への研修も徹底することにしています。
仙台市では、2014年の衆院選から2022年の参院選までの12回の選挙のうち、7回の選挙で開票などの際にミスが生じています。
仙台市議選は7月21日に告示され、30日に投開票されます。