口の中や手足に発疹ができる手足口病の感染者数が、宮城県で2023年初めて警報基準を超えました。
手足口病は、幼い子どもを中心に流行し口の中や手足に発疹ができるウイルス性の感染症です。
18日までの1週間、1医療機関当たりの感染者数の速報が大崎保健所管内で5.67人となり警報基準である5人を超えました。
警報基準を超えるのは2023年初めてで、数値が午後に確定すれば宮城県全体に警報を出します。
また、1週間前に宮城県に出たヘルパンギーナの警報は継続される見通しです。
なお、新型コロナの感染者数は2週連続で前の週を下回りました。