2023年5回目となる稲の生育調査が行われました。

 調査は宮城県35カ所で行われ、このうち大崎市古川の水田では県の職員らが稲の草丈や葉の数などを調べました。

 調査の結果この水田では草丈が64.3センチ、葉の数が10.8枚、1平方メートル当たりの茎の数が455.9本で、葉の数が過去5年間の平均を0.2枚下回っているものの、ほぼ平年並みに生育しているということです。

 また、茎の中に1ミリほどの幼い穂も確認されました。

 県では、カメムシの発生源となる田んぼのあぜの草刈りなどを徹底して欲しいとしています。