宮城県のガソリンの小売価格はレギュラーが1リットル当たり170円と、4週連続の値上がりとなり2023年の最高値を更新しました。

 資源エネルギー庁によりますと、10日時点の宮城県のガソリン平均小売価格は、レギュラーが先週より1円高い170円、ハイオクが1.2円高い181.3円でともに4週連続の値上がりとなりました。

 2023年最初の1月10日時点と比べるとレギュラーは9.7円、ハイオクは10円の値上がりとなり、いずれも2023年の最高値を更新しています。

 石油情報センターでは、ガソリン価格の値上がりは政府が石油元売り各社に支給している補助金が段階的に縮小されている影響が大きいと分析していて、来週も値上がりが続くと予想しています。