宮城県のガソリン小売価格はレギュラーが1リットル当たり171.6円と6週連続の値上がりとなり、2023年の最高値を更新しました。

 資源エネルギー庁によりますと、24日時点の宮城県のガソリン平均小売価格は、レギュラーが先週より1.3円高い171.6円、ハイオクが1.4円高い182.8円でともに6週連続の値上がりとなりました。

 1月10日時点と比べるとレギュラーは11.3円、ハイオクは11.5円の値上がりとなり、いずれも2023年の最高値を更新しています。

 石油情報センターによると、ガソリン価格の値上がりは政府が石油元売り各社に支給している補助金が段階的に縮小されていることが原因で、値上がりは来週も続くとみられています。