新型コロナの感染者が急増していることを受け、仙台市はお盆を前に改めて感染対策を呼び掛けました。お盆の間は、仙台市急患センターなどの診療時間を拡大するということです。

 仙台市のコロナ感染者数は、6月までは1医療機関当たり5人台で推移していましたが、7月から急増し7月30日までの1週間は14.57人と、5週連続で5類移行後の過去最多を更新しています。

 郡仙台市長「換気や手洗い、また場面に応じた適切なマスクの着用など、基本的な感染予防対策をお願いいたします」

 感染対策の呼び掛けとともに、仙台市はお盆で休みになる病院も多い14日から16日まで、若林区の急患センターと太白区の夜間休日こども急病診療所の診療時間を拡大し、日中も対応します。

 発熱などの症状がある人に対しては、受診情報センターに電話で相談するよう呼び掛けています。