宮城県の村井嘉浩知事は9日、記者会見を開き、任期満了に伴う全国知事会長選挙に立候補すると表明しました。

 全国知事会長の任期は2年間で、2021年9月から会長を務める平井伸治・鳥取県知事は、次の会長選に出ないと表明していました。

 立候補には、他の知事5人以上の推薦が必要で、村井知事は北海道のほか、選挙管理者の青森を除く東北や新潟の知事の推薦を得たということです。

 推薦は14日が締め切りで、ほかに候補者がいない場合、24日の全国知事会議で選任されます。

 選任されれれば、宮城県の知事としては初めてで、東北では木村守江・福島県知事以来、48年ぶりです。